こんにちは。ねこ迎えナビ 運営者の「sumapon」です。
SNSや動画で可愛い猫を見ていると、「自分も猫と暮らしてみたい」と思いますよね。丸くなって眠る姿、窓辺で外を眺める姿、ふと近くに来てくれる仕草には、見ているだけで癒やされる魅力があります。
ただ、猫を迎える前には、楽しい想像だけでなく現実的な不安も出てくるはずです。
長時間の留守番は大丈夫なのか。賃貸で鳴き声やにおい、壁や床の傷は問題にならないのか。旅行や帰省はどれくらい制限されるのか。病気になったとき、医療費を払えるのか。猫アレルギーが出たらどうするのか。
猫は犬のように毎日の散歩が必要ないため、「飼いやすい」と言われることがあります。たしかに散歩の負担はありませんが、猫には猫特有の大変さがあります。爪をとぐ、高い場所に登る、夜中に活動する、環境の変化に弱い、体調不良を隠しやすいなど、人間側が猫の習性を知らないまま迎えると「こんなはずじゃなかった」と感じやすくなります。
しかも猫は、一度迎えたら数ヶ月ではなく、15年以上一緒に暮らす可能性がある存在です。ペットフード協会の「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査」では、猫の平均寿命は16.00歳とされています。転職、転居、結婚、介護、収入の変化など、あなたの人生が変わっても、猫との暮らしは続きます。
だからこそ、猫を飼って後悔しやすい人の特徴や、猫を飼うのに向いていない人の傾向を、事前に知っておくことが大切です。
- 猫を飼って後悔しやすい人の特徴
- 猫を飼うのに向いていない人の考え方や生活環境
- 飼育放棄や近隣トラブルにつながりやすい原因
- お迎え前に確認しておきたい費用・住まい・医療の準備
この記事では、あえて厳しい内容もお伝えします。ただし、それは不安をあおるためではありません。猫を迎える前の不安を整理し、「今の自分は本当に猫を迎えられるのか」を冷静に判断できるようにするためです。
猫を飼って後悔しやすい人の特徴
猫との暮らしには、たくさんの幸せがあります。けれど同時に、毎日のトイレ掃除、抜け毛、爪とぎ、医療費、留守番、近隣への配慮、老後の介護まで含まれます。
猫はぬいぐるみではありません。感情も、本能も、体調の波もある生き物です。まずは、どんな人が猫の飼育で悩みやすいのかを確認していきましょう。
最後まで飼い続ける覚悟がまだ曖昧な人
最初に知っておきたいのが、飼い主さんが飼育を続けられなくなり、動物愛護センターなどへ引取りを依頼するケースが現実にあるということです。
環境省の「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」によると、令和6年度、つまり2024年4月1日から2025年3月31日までの全国集計で、猫の引取り数は合計22,010頭でした。そのうち、飼い主からの引取りは成熟個体6,612頭、幼齢個体1,710頭で、合わせて8,322頭です。
数字だけでは個別の事情まではわかりません。ただ、「猫を迎えたけれど、何らかの理由で最後まで飼い続けられなかったケースがある」という現実は、猫を飼う前に必ず知っておきたい部分です。
(出典:環境省『犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況』令和6年度、参照日:2026年6月11日)
| 項目 | 令和6年度の猫の数 | 猫を迎える前に考えたいこと |
|---|---|---|
| 飼い主からの引取り・成熟個体 | 6,612頭 | 成猫になってからも性格や生活変化を受け止められるか |
| 飼い主からの引取り・幼齢個体 | 1,710頭 | 子猫の世話、医療、夜鳴きなどに対応できるか |
| 猫の引取り数合計 | 22,010頭 | 一時的な感情ではなく、終生飼養の覚悟があるか |
飼育が続けられなくなる原因には、引っ越し、経済的な事情、家族のアレルギー、近隣トラブル、猫の問題行動、飼い主さん自身の病気など、さまざまな事情があります。
ここで大事なのは、「自分だけは絶対に大丈夫」と思い込まないことです。今の生活だけでなく、10年後、15年後の住まい、収入、健康、家族構成まで想像してみてください。
一人暮らしで猫を迎える場合は、将来の転居や入院、出張なども考えておく必要があります。生活全体の準備については、一人暮らしで猫は飼える?飼う前の準備と後悔しないための全知識でも詳しく解説しています。
猫を迎える前には、「今飼えるか」だけでなく、「15年後も飼い続けられるか」を考えることが大切です。自分が病気になったとき、入院したとき、急に帰れなくなったときに、猫の世話を頼める人やサービスがあるかも確認しておきましょう。
自由な外泊や旅行を優先したい人
猫を迎えると、生活の自由度は確実に変わります。

日帰りの外出なら大きな問題にならないこともありますが、急な外泊、長期旅行、帰省、出張は今までのように気軽にはできなくなります。
猫は環境の変化に弱い動物です。犬のように旅行先へ連れて行くことが、猫にとって大きなストレスになる場合もあります。では家で留守番させればよいのかというと、そこにも年齢や健康状態による限界があります。
| 外泊日数の目安 | 考えたい対応 | 注意点 |
|---|---|---|
| 日帰り | 食事・水・トイレ・室温を整える | 夏場や冬場はエアコン管理が必要 |
| 1泊 | 自動給餌器、給水器、トイレ複数設置を検討 | 子猫・高齢猫・持病のある猫は慎重に判断 |
| 2泊以上 | ペットシッター、家族、知人の見守りを検討 | 完全放置は避けたい |
旅行中も、「ご飯を食べているかな」「トイレは汚れていないかな」「エアコンは止まっていないかな」と気になることがあります。
猫がいるから早く帰りたいと思える人なら、それも幸せの一部になります。一方で、自由な外泊や予定変更を大切にしたい人にとっては、猫との暮らしが負担に感じられるかもしれません。
仕事中や日中の留守番時間が心配な方は、猫の仕事中留守番は何時間?寂しさを防ぐ住まい対策を確認しておくと、留守番環境の整え方がわかりやすいです。子猫を迎える予定なら、子猫の留守番は何時間?仕事中のケージとごはん完全対策も参考になります。
部屋の傷や汚れを受け入れられない人
猫と暮らすと、部屋は少しずつ猫仕様になります。
爪とぎ、抜け毛、猫砂の飛び散り、吐き戻し、トイレ臭、フードの食べこぼし。これらは、猫との暮らしの中で起こりやすい日常です。
猫の爪とぎは、古い爪をはがすだけでなく、気分転換やマーキングの意味もある本能的な行動です。完全にやめさせることはできません。爪とぎ器を用意しても、ソファ、壁紙、カーテン、ラグなどを気に入ってしまうこともあります。
猫と暮らすと、抜け毛、傷、におい、掃除の負担は避けにくくなります。清潔に保つ努力はできますが、常にモデルルームのような部屋を維持するのはかなり難しいです。
「家具や壁が傷つくのは絶対に嫌」「生活感が出るのは耐えられない」という人は、猫との暮らしでストレスを感じやすいです。
逆に、「多少の傷は仕方ない」「猫が安全なら家具は買い替えればいい」と考えられる人は、気持ちに余裕を持ちやすくなります。
賃貸で壁紙や床の傷、退去時の原状回復が心配な方は、賃貸で猫を飼う前の確認とペット可・留守番トラブル対策もあわせて確認しておきましょう。
経済的な余裕がないまま迎えようとしている人
猫を飼う前の不安で、特に現実的なのがお金の問題です。

猫の飼育には、最初のグッズ代だけでなく、毎月のフード代、猫砂代、医療費、保険料、冷暖房費、ペットシッター代などがかかります。
さらに、動物病院は基本的に自由診療です。人間のような公的医療保険はないため、ペット保険に加入していなければ、診療費は全額自己負担になります。
- 初期用品をそろえる費用
- 毎月のフード代・猫砂代
- ワクチン・健康診断・不妊去勢手術の費用
- 急な病気やケガの医療費
- 夏冬の冷暖房費
- 旅行・出張時のペットシッター代や預け先の費用
特に、病気やケガの費用は予測しにくいです。検査、点滴、薬、入院、手術が重なると、一度に数万円から十数万円かかることもあります。
「高いから病院に行かない」という選択は、猫の苦しみを長引かせてしまう可能性があります。だからこそ、猫を迎える前に、ペット保険に入るのか、毎月猫専用の貯金をするのかを決めておきたいところです。
猫の初期費用や毎月費用を具体的に確認したい方は、猫を迎える初期費用はいくら?毎月費用と保険も解説を参考にしてください。ペット保険について迷っている方は、猫ペット保険は必要?入るべきか医療費不安を比較解説も確認しておくと安心です。
一人暮らしで猫を迎えるための費用や留守番対策については、以下の記事でも詳しく解説しています。
あわせて読みたい:一人暮らしで猫は飼える?飼う前の準備と後悔しないための全知識
猫に主従関係を求める人
猫を飼うのに向いていない人の特徴として、「ペットは飼い主の言うことを聞くべき」と考える人が挙げられます。
猫は、人間の命令に従うために生きているわけではありません。名前を呼べば来る猫もいますし、ルールを覚える猫もいます。ただ、犬のような主従関係を期待すると、かなりズレが出ます。
猫は自分のペースを大切にします。甘えたいときは来るけれど、気分が乗らないときは来ません。抱っこしたいときに抱っこさせてくれるとも限りません。
- 支配するのではなく、環境を整えて行動を誘導する
- 叱るより、困った行動が起きにくい仕組みを作る
- 猫の気分や距離感を尊重する
- 思い通りにならない生き物だと理解する
たとえば、テーブルに乗ってほしくないなら、怒鳴るよりも、食べ物を置きっぱなしにしない、登ってよいキャットタワーを用意するなど、環境を変える方が現実的です。
爪とぎも同じです。壁で爪とぎをした猫を怒鳴るのではなく、その場所が猫にとって魅力的だった理由を考え、近くに好みの素材の爪とぎ器を置く方が解決につながりやすいです。
猫のしつけは、「上下関係で従わせる」よりも、「猫が自然に望ましい行動を選べる環境を作る」という発想が合っています。
猫の行動を理解するためには、迎えた直後の過ごし方を知っておくことも大切です。猫初日の過ごし方|子猫のお迎えから慣れるまで安心ガイドもあわせて読むと、接し方のイメージがつかみやすくなります。
感情的に怒ってしまいやすい人
猫は予測不能な行動をします。
静かに寝ていたと思ったら、急に部屋中を走る。棚の上の物を落とす。買ってきた高いベッドには入らず、段ボール箱に入る。遊んでほしいのかと思って近づいたら逃げる。猫と暮らしていると、そういう場面はたくさんあります。
ここで、大声で怒鳴る、叩く、物を投げる、閉じ込める、無理やり押さえつけるといった行動は絶対に避けたいところです。
猫は「なぜ怒られたのか」を人間のようには理解できません。むしろ、「この人は怖い存在だ」と学習してしまい、飼い主さんを避けたり、攻撃的になったり、ストレスで体調を崩したりすることがあります。
猫の困った行動には、退屈、不安、運動不足、トイレ環境の不満、体調不良、空腹、発情、環境変化など、何らかの理由があることが多いです。感情的に怒る前に、「なぜこの行動が起きたのか」を見てあげてください。
トイレ以外で粗相をする場合、膀胱炎や尿路結石などの病気が隠れていることもあります。急に噛むようになったなら、痛みやストレスがあるかもしれません。
猫の行動を「わがまま」「反抗」「嫌がらせ」と決めつけず、「この子なりの理由があるのかも」と考えられる人は、猫との暮らしに向いています。
猫が初日に隠れて出てこない場合も、無理に引っ張り出すのではなく、安心できる環境を整えることが大切です。詳しくは猫が隠れて出てこない初日の対処法と子猫が慣れるまでで解説しています。
猫アレルギーや家族の同意を軽く見ている人
猫を迎えてから猫アレルギーが判明すると、生活が大きく変わることがあります。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、皮膚のかゆみ、咳、息苦しさなど、症状の出方には個人差があります。軽い症状なら掃除や空気清浄機、寝室を分ける、医師に相談して薬を使うなどで対応できる場合もあります。
しかし、重い場合は生活そのものがかなり苦しくなります。特に喘息など呼吸器の症状がある方は、自己判断せず、必ず医療機関で相談してください。
短時間だけ猫と触れ合って大丈夫だったとしても、長期間一緒に暮らすと症状が出ることがあります。不安がある場合は、医療機関で相談し、必要に応じてアレルギー検査を検討しましょう。
また、自分自身だけでなく、同居予定の家族や将来一緒に住む可能性がある人の理解も大切です。
「自分は猫が好きだから大丈夫」と思っていても、家族やパートナーが猫アレルギーだったり、猫の鳴き声やにおいを強いストレスに感じたりすることもあります。
猫を迎える前には、家族の同意、アレルギーの有無、将来の住まいの変化まで含めて考えておきましょう。
猫を飼う前に確認すべき準備と判断基準
ここまで、猫を飼って後悔しやすい人の特徴を見てきました。
では、どうすれば後悔を減らせるのでしょうか。大切なのは、気持ちだけで突き進まず、住まい・お金・医療・安全対策を事前に確認しておくことです。
賃貸契約と近隣トラブルのリスクを確認する
賃貸住宅で猫を飼う場合、「ペット可」と書かれているだけで安心してはいけません。
ペット可物件でも、飼育できる動物の種類、頭数、体重、退去時の原状回復、壁紙や床の傷、ベランダ利用、共用部でのルールなどが細かく決められていることがあります。猫は犬のように吠えないため静かだと思われがちですが、発情期の鳴き声、トイレ臭、抜け毛、ベランダや共用部への脱走などがトラブルにつながることもあります。
- 猫の飼育が明確に許可されているか
- 飼育可能な頭数や条件はあるか
- 退去時の原状回復や特約はどうなっているか
- 壁紙・床・柱の傷への対応はどう扱われるか
- ベランダや共用部でのルールはあるか
- 近隣への鳴き声・におい対策を考えているか
猫の飼育は、自分の部屋の中だけの話ではありません。建物のルールや近隣への配慮も含めて、責任を持つ必要があります。
賃貸契約の確認やペット可・ペット相談可の違いは、賃貸で猫を飼う前の確認とペット可・留守番トラブル対策で詳しくまとめています。ワンルームでの暮らし方が気になる方は、一人暮らしのワンルームで猫は飼える?住まいと留守番対策も参考になります。
不妊去勢手術と多頭飼育のリスクを理解する
猫を迎えるなら、不妊去勢手術についても早い段階で考えておきたいところです。
「完全室内飼育なら必要ないのでは」と思う方もいるかもしれません。しかし、脱走の可能性はゼロではありません。また、発情期の鳴き声やマーキング行動が生活上のストレスになることもあります。
猫の繁殖力を甘く見ると、多頭飼育崩壊につながる可能性があります。
多頭飼育崩壊とは、飼い主さんが管理できない数まで動物が増え、衛生環境や健康管理が崩れてしまう状態です。最初は1匹、2匹だったはずが、避妊去勢をしないまま増え続け、気づけば数十匹になるケースもあります。
- 望まない繁殖を防げる
- 発情期の鳴き声やマーキングの軽減につながる場合がある
- 生殖器系の病気リスクを下げられる場合がある
- 脱走したい衝動を抑えやすくなる場合がある
- 多頭飼育崩壊の予防につながる
もちろん、手術には麻酔のリスクや費用があります。月齢、体重、健康状態によって判断が変わるため、必ず動物病院で相談してください。
多頭飼いも、「猫が寂しそうだから」という理由だけで決めるのは危険です。先住猫との相性、部屋の広さ、トイレ数、医療費、隔離期間、相性が悪かった場合の対応まで考える必要があります。
危険物の撤去と完全室内飼育の準備をする
猫を迎える前には、人間が暮らしやすい部屋から、猫が安全に暮らせる部屋へ整える必要があります。
猫は好奇心旺盛です。高い場所に登る、狭い場所に入る、ひもを飲み込む、袋に入る、植物をかじる、窓の隙間から外へ出ようとする。人間が想像しない行動を普通にします。
- 猫に危険な観葉植物や花
- ひも、輪ゴム、毛糸、リボン、ビニール袋
- 薬、サプリメント、洗剤、殺虫剤
- 小さなアクセサリーやボタン電池
- 倒れやすい家具や割れ物
- 開けっぱなしの浴槽、洗濯機、トイレ
- 電気コードや充電ケーブル
特に注意したいのが植物です。人間にとっては癒やしになる観葉植物や花でも、猫にとっては危険なものがあります。ユリ科の植物など、少量でも深刻な中毒につながるものは、家の中から撤去した方が安全です。
また、環境省の資料でも、猫は室内で飼うことが案内されています。外の世界には、交通事故、感染症、けんか、迷子、寄生虫、毒物、悪天候など、たくさんの危険があるためです。
(出典:環境省『猫は室内で飼いましょう』平成27年6月、参照日:2026年6月11日)
| 場所 | 対策 | 理由 |
|---|---|---|
| 玄関 | 脱走防止フェンス、内扉、ケージ待機 | 宅配や来客時に飛び出すリスクが高い |
| 窓 | 網戸ロック、補助錠、開閉制限 | 網戸を開けたり破ったりすることがある |
| ベランダ | 基本的に出さない | 落下・脱走・隣室への移動リスクがある |
| 浴室・洗濯機 | 扉や蓋を閉める | 溺水や閉じ込めを防ぐ |
脱走対策は、猫を閉じ込めるためではありません。猫の命を守るための準備です。
部屋全体の安全対策は、猫を迎える準備と必要なもの安全対策完全チェックリストで詳しく確認できます。玄関や窓の具体的な対策は、猫の脱走対策は玄関・窓の安全準備から始める完全ガイドも参考になります。
かかりつけ医と緊急時の相談先を決めておく
猫を迎えてから動物病院を探すのでは、対応が遅れることがあります。

子猫は体調を崩しやすく、成猫でも環境変化のストレスで食欲不振、下痢、嘔吐、膀胱炎などが起きることがあります。いざ具合が悪くなってから病院を探すのではなく、お迎え前に候補を決めておきましょう。
- 自宅から通いやすい距離にあるか
- 診療時間と休診日は生活に合っているか
- 夜間・休日の救急先を把握しているか
- 猫の診療に慣れているか
- 料金説明がわかりやすいか
- 支払い方法やペット保険対応を確認したか
一人暮らしの場合は、移動手段も大切です。車がないなら、徒歩で行けるのか、タクシーで行けるのか、キャリーを持って公共交通機関を使えるのかを考えておく必要があります。
また、夜間救急の電話番号、住所、診療時間、事前連絡の必要性、支払い方法もメモしておくと安心です。
動物病院の診療時間、夜間救急の対応、料金、ペット保険の補償内容は変わることがあります。実際に利用する前には、公式サイトや電話で最新情報を確認してください。
お迎え直後は、食欲不振や水を飲まない、トイレをしないなどの不安が出やすい時期です。初日の体調変化が心配な方は、猫初日ごはん食べない子猫の水飲まないトイレしない対策も確認しておくと安心です。
猫を迎える前の最終チェック
ここまで、猫を飼う前の不安や、飼って後悔しやすい人、向いていない人の特徴、そしてお迎え前の準備についてお伝えしてきました。
少し厳しい内容も多かったと思います。
ただ、「思っていたより大変そう」「今の自分にはまだ早いかも」と気づけたなら、それは悪いことではありません。猫を迎えない判断も、命に対して真剣だからこそできる大切な判断です。
猫は癒やしをくれる存在です。でも、あなたの寂しさを埋めるためだけの存在ではありません。感情も本能もあり、体調を崩し、年を取り、ときには人間の思い通りにならない行動もします。
- ペット可物件で、規約や特約まで確認している
- 初期費用と毎月の費用を無理なく用意できる
- 高額な医療費への備えを考えている
- 旅行や外泊が制限されることを受け入れられる
- 部屋の傷、抜け毛、におい、掃除の負担を理解している
- 脱走防止、危険物撤去、室温管理ができる
- 不妊去勢手術について動物病院で相談するつもりがある
- 感情的に怒らず、猫の行動の理由を考えられる
- 猫アレルギーや家族の同意を確認している
- 自分に何かあった時の預け先や相談先を考えている
このチェックを見て、「まだ足りない」と思う部分があっても大丈夫です。今気づけたなら、これから準備できます。
費用が不安なら猫貯金を始める。病院が不安なら近所の動物病院を調べる。部屋が危ないなら植物やコードを片付ける。旅行が多いなら、ペットシッターや家族の協力体制を確認する。
不安は、正体が見えないと大きくなります。でも、一つずつ分解すると、対策できるものも多いです。
もし今の生活ではどうしても難しいと思うなら、無理にお迎えしなくて大丈夫です。猫カフェに行く、保護猫活動を応援する、支援物資を送る、譲渡情報を広める、将来に向けて勉強する。猫を大切にする方法は、飼うことだけではありません。
逆に、ここまで読んでも「大変さも含めて向き合いたい」「準備して迎えたい」と思えたなら、あなたはかなり現実的に考えられていると思います。
猫との暮らしは、楽しいことばかりではありません。でも、住まい、お金、時間、健康、将来を含めて準備できるなら、とても深くて温かい時間になります。
朝起きたらそばにいる。仕事から帰ると、眠そうな顔で見てくれる。何気ない日常の中に猫がいる。それは本当にかけがえのないものです。
焦らず、今の自分にできる準備から始めてください。あなたと未来の猫ちゃんの暮らしが、無理のない形で幸せなものになることを応援しています。


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